実体験に基づく格安simカード導入方法 その①~au解約から他社契約、sim実装まで~
前々からずっと気になっていた通信会社の出している格安simにようやく手を出す事が出来ました。
今日は格安simに興味があるけど手を出せないという方の為の少しでも手助けになる情報を記しておこうと思います。
僕はつい先日までauのiPhone5Sを使用しており、月々8000円弱の使用量を払っていました。ダラダラと数ヶ月前に契約更新を迎え、simカードに乗り換える為にはau自体の解約をしなくてはならないしsimカードを変えると一体何があるのかと言う事もよく知らなかったのでずっと躊躇っていました。
解約料を払ったとしても、月々の通信料が2000円以下に抑えられるのであればどんなに金が掛かろうとやるべきだろう。そう決断し、勇気を持ってauのサポートセンターにNMP(ナンバーポータビリティ)の手続きの電話を掛けました。
電話口でオペレーターの方から解約理由など聞かれ「他社のsimカードにするので」と答えると、これからauの割引プランが…みたいな割とどうでも良い情報を提供されるのでキッパリ断る。するとここからオペレーターの(以下OP)反撃が始まった。
OP「では話は全然別になるんですが、auと提携を結んでいるUQという通信会社があるんですがこちらをご案内させていただく事もできますが、コレコレコウイッタプランで…以下略」
僕「(はいはい、他社の方が全然条件いいし聞き流せばいいよな〜)」
OP「もし入っていただけるなら今回、解約にかかってしまう費用はすべて免除させていただきたいと思うのですが…」
僕「(なんですと!?)」
僕「え、それは解約料が無料になるって事ですか??」
OP「はい、ご説明にあたりご迷惑をお掛けしてしまっておりますし今回に限ってですが…」
僕「(出た出たそういうパターンね(^^;;)」
確かに何となくこの展開は予想はしていたのだが、解約料がかからないのならもっと早く解約に踏み切れば良かったと少し落ち込んだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
かくしてオペレーターとの面倒な手続きを終え、どうにかsimが家に届いた。
UQモバイルのsimカードは発送から1週間で自動的に回線を切り替えてくれるそうだが、自分で操作し切り替える事もできる。手続きを行ったのが偶然、月末だったので月を跨ぐとauの月額料金が発生してしまうので31日に解約をした。UQは回線切り替え時のみ日割り計算によって通信料を算出しているので経済的負担は軽くて済む。
届いたsimカードをiPhone5Sに挿し替え、UQモバイルの公式サイトからWi-Fi経由で通信用のプロファイルをダウンロードする。
僕「(サイトにiPhoneについての対応機種が記載されていないがまぁいいか…ポチッ)」
専用サイトで回線切り替えを行い、回線チェック…………よし通話OK!
データ通信は…まずWi-Fiを切ってと。左上に3Gとか表示が…あれ、「1x」?
えーと、ネットが…………繋がらない!??
ここで初めて、自分が犯した大きな過ちに気付く。そう、UQモバイルではiPhone5Sに限ってデータ通信に対応していないのだ!
通信会社からはハッキリとした理由も明記されておらず、サイトの対応機種からはiPhoneについての記載も今は消されている。おそらくiPhoneのOSとの間で何らかの問題が発生しているのだろう。バージョン7.いくつだかでの利用は可能とのこと(なんで⁉︎)
しかしちょっと待て、解約時にどうしてauの人は教えてくれなかったんだ。iPhone5Sを使っている事を知りながら何の躊躇いもなくUQを勧めてきたオペレーターを相当恨みました。
次の日、仕事をしながらスマホが正常に機能しない事に絶望を感じながら1日過ごす。
絶望の中、諦めずにネットをさまよい続ける事約10時間。諦めかけていた僕のもとに一筋の光明が差す。
「iPhone5Sでデータ通信が出来ないのはOSとプロファイルの互換性だ。互換性が無いなら自分で調整してやれ」という何とも神的な人が見つかったのだ!
などと検索すれば何軒目かにヒットするはずです。
プロファイルをダウンロードしてiPhoneを再起動………
4Gキターーーッ!(笑)
一時は本当に絶望していたけれど何とかデータ通信できるようになって本当にホッとしました。
同じように困る人が出ないよう明日以降、導入における注意点を(余裕があれば写真付きで)記していこうと思う。読んでいただきありがとうございございました。
COWEEN SIM 変換 アダプタ NANO MicroSIM SIM 2点セット
- 出版社/メーカー: COWEEN
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る